進路選択・職業選択はどこまで意識しておけばいいのか?【職業選択とお金とやりがい・生きがい・働きがいの話】

秋田です。

就職、というと・・・まずは「業界」的なくくりで考えてしまうのが普通の人です。
○○業界に進みたいとか、○○関係の仕事がしてみたい、という「考え方・発想」です。

旅行業界
マスコミ関係
金融関係
出版関係・・・などなど。

秋田秀一秋田秀一

でも、自分のイメージしている業界と、実際の仕事(自分に指示される・与えられる仕事)が(自分なりに当初)イメージしていなかったものになる可能性があるのも現実社会です。

今回の記事はサラリーマンにでもなろうかな、と漫然と考えている人や「イメージ的に好きな・働きたい業界」に進もうかな、と考えているような人向きの話です。
少しだけ耳の痛い話になるかも知れませんが、「心の準備」としてはいいかも知れません。

【サラリーマン的業界に進むのは】
・就職(職を選ぶ)ではなく、就社(しゅうしゃ)≒ 会社を選ぶこと。
 ⇒ 意図しなかった仕事が与えられる場合もある!
・自分の希望(やりたい仕事)と会社が見極める「自分自身の資質」は別の場合がある!
 ⇒ 入社してからの自己申告制度などで希望する仕事につける場合もそうでない場合もある。
・初任給の高い業種・会社で選ぶことも正解であるが・・・自分で自分の人生を創造する、という姿勢と行動はいつの時代も不可欠。



業界や会社のネーミング(ブランド)などでイメージしている会社と現実の仕事とは別なもの、ということがある、ということを理解しておいてください。

つまり・・・後から「えっ、聞いていないよ」ということもあるのが職業・仕事です。

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就職(職を選ぶ)ではなく、就社(しゅうしゃ)≒ 会社を選ぶこと

就社と就職

最初から酷な話をしたいと思います。

マスコミ業界に入社したのに・・・
スポンサー(広告主)探しの営業担当になった。
(セールストークを勉強して、毎日毎日、汗水たらしての訪問活動をしている)
公務員として地方都市の市役所に就職したけど・・・
お年寄り相手の介護・福祉を担当する課に配属された。
(年配の方との会話は苦手だ)
大手の旅行代理店に就職したけど、中高生の修学旅行の担当になってしまい・・・
ずっと各地の中学・高校を訪問して修学旅行の企画・勧誘をする仕事になった。
(海外旅行に行けると思っていたのに)



もちろん、適材適所という考え方がありますが・・・これは判断する側の思いです。

  • (組織にとっての)適材適所を判断するために、まずはいろんな仕事を経験させる・・・あります
  • まずは現場から、というのが会社の方針だ・・・あります(そのままずっと現場もありえます)
  • 一人欠員が出たので(出る予定なので)・・・とりあえずそこを穴埋めしてもらう・・・あります

大企業などは別にして、今やギリギリの人数で会社を動かしているところもあります。
となれば・・・どうしても上の最後の例のような「人の使い方」となってしまうことも起こります。

個人個人の指導・育成・成長よりも会社の利益や業務遂行が最優先になる、ということです。

秋田秀一秋田秀一

そんな組織内で不平不満を口にするような仕事人生よりも
自ら人生を「創造」する、という意識で生活したいものです。
※重要です。ぜひ、意識してください。

こういった職場環境の中で、生きがい・やりがい・働きがいを見つけださなくてはなりません。
素直に環境に馴染んでその場で生きがい・やりがいなどを自ら見つけだせる人ならいいですけど・・・こんなはずじゃなかった、というタイプの人だと大変です。

いろいろと悩むことにもなります。

自ら(自分自身)の、しかも一度しかない人生の創造です。
自分の本音と正直に向き合ってもいいかも知れません。(前向きに本音・本心と向き合うということです)

※安易に転職したらどうか(そんな選択肢もあるよ)・・・といっているのではありません。

自分の希望(やりたい仕事)と会社が見極める「自分自身の資質」は別の場合がある!

就職・職業選択・進路選択

これまた酷な言い方をしますが、会社は1人2人がいなくなっても仕事は回ります。
どんなに個人の力量に頼っていても、その人がいなくなったからといって簡単にはつぶれないものです。

秋田秀一秋田秀一

サラリーマン的な意識で組織(特に大企業)にいると、組織全体からみて一人一人は「コマ」です。
ひょっとしたら「代替」がきく組織内の一つの部品的なものに過ぎないかも知れません。


残念ながら、です。

ただし、組織としては成長発展していく宿命がありますから人材の育成も重要課題です。
そのため「キャリアアップ」のための体系的な指導育成のカリキュラムや、自己申告といった制度を導入している会社もたくさんあります。

そういった仕組み・制度があれば経営者や人事担当の責任者などに自らの希望や考え方をアピールする機会もありますが、そこまでの体系ができあがっていない会社組織だと自ら行動しない限りは「きっかけ」は出現しません。

つまり自分で経営者や人事担当に要請・交渉していく必要があります、ということになります。
組織としてそれが許される・許されない、もあるかも知れませんが自分ごととしてとらえてアピールすることは決して間違いではないと思います。

沈黙は・・・誰も気づいてはくれません。

もちろん自己申告制を利用してやりたい仕事・自分の得意不得意・人生についての考え方などを主張しても、それがすぐに組織内での人事異動に反映されるかというと、それは別次元の話になります。

でも、言わないと届かない、言い続けないと自らの希望・要望を忘れ去られる、ということも事実です。

【この章のまとめ】
発言する機会がなければ、それでも打破したければ・・・
自ら発言する、行動する、自分の姿勢を見せる・見てもらう、というスタンスは非常に大切です。

初任給の高い業種・会社で選ぶことも正解であるが・・・自分で自分の人生を創造する、という姿勢と行動はいつの時代も不可欠。

初任給

これまた酷な「事実・現実」をお話しますが・・・初任給だけですべての判断をしてしまうのは危険です。

■ 初任給は高いけど、その後の伸びが鈍化する会社。
■ 初任給は高いけど、休日や時間後も拘束されるようなイベントごとが多いという会社。
■ 初任給がそこまで高くはないが福利厚生面が充実していて、休みなども潤沢に消化できる会社。
■ 初任給は低めだけど、そこからの伸びと出世が期待できる会社。
■ ・・・・・

いろんな会社があります。
表面上の情報からだけではわからない世界もたくさんあります。

【初任給についての考え方・まとめ】
この「初任給」という観点からの判断を職業選択・会社選択において重要視することも(それはそれで)間違いではありません。

でも、初任給からいろんなモノが引かれるようになって、さらに家賃(独身寮費や民間の賃貸アパート・マンションでの違い)、居住地の物価状況などが絡んできたら初任給という概念は消えてなくなります。

あとは「手取り」という実際に毎月もらえる金額そのものへと「ものさし」の基準が変わってきます。
つまり・・・

サラリーマン生活においては初任給は一つの「きっかけ」であって、思い出となるものであって、すべてではありません。

ですから、初任給の高い・低いにこだわるよりも「生きがい」「やりがたい」「働きがい」に意識を向けた方がいいと思います。



秋田秀一秋田秀一

その上で、日々の生活を、自分の人生そのものを絶えず「創造」していく、ということにも常日頃から意識を向ける方がずっといい人生になる、とアドバイスさせていただきます。

まとめ

初任給

ズバリ、お金の話をします。

私が銀行に入行した1982年の初任給は大卒で(業界平均的には)111,000円でした。
約31年間勤務して・・・ボーナスは別にして定年退職時の時は毎月の給料が約50万円になっていたと判断してください。

(ボーナスは会社の業績や個人の肩書(役職)・成績(頑張り)によって違ってきますから)

単純に計算すると・・・

50万円-11万円=39万円
39万円÷31年=1.25万円・・・毎年アップした金額は約1万円強、ということになります。

サラリーマン、というのは簡単には給料はアップしません。
しかも同期で入社したみんなが管理職になったり、同じタイミングで出世できたり、ということもありません。

秋田秀一秋田秀一

毎年、1年後に毎月の給料が1万円も上がれば・・・御の字、なのです。
今では景気のいい業界でも「ベア」を入れても1万円は上がらないと思います。


つまり・・・サラリーマンの給料は、プロ野球選手のように頑張ったから倍増とか、5,000万円アップ、なんてことはないのです。

ということは・・・



老後のことまで考えると、お金のことも若いうちから意識しておくことは大事です。
決して避けるべきことではありません。

お金に固執しなさい、とは言いませんがお金ついて真剣に考える・考え続ける・意識する・意識し続けることは重要なことなのです。

【まとめ】
・生きがい、やりがい、働きがいとお金を同じテーブルで天秤にかけることはできませんが、お金をわざと無視しての人生創造が「正解」だとは決して言えません!
・副業することで稼いで、毎年毎年、家族で海外旅行に行く、というのを生きがい・働きがいにすることもできます!
・人生において(いろんなコトの選択肢を持っておくためにも)副業的な意識は大切です!
(もちろん会社が認める・認めないもありますけど)



副業を認めない会社であっても・・・あなたが入社してから数年経過したら・・・方針転換して認める時代になるかも知れません。

絶対にならない、という断定はできません。
どうぞ副業やお金についてタブー視しないでください。

ここまで本当にありがとうございました。

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