いくら学生時代に学んでいても社会に出たら、そこからまた「学び」です。
学生時代にインターンシップで体験していても(その会社に就職しても)現実的には100%の仕事ができるわけでもありません。
世の中はそんなものです。
どうせ勉強しなければなりません。
新社会人として社会に出たら当然のことですが・・・転職したり、新しい分野にチャレンジしたり、起業したりすれば体験することがすべて勉強、といった毎日になります。
ということは・・・
[char no=”1″ char=”黄色いモモンチ”]社会に出てからの不安や心配に恐れおののくよりも、ワクワクする方向に意識を向けていた方がいいと思いますね。[/char]
[char no=”2″ char=”秋田秀一”]要領がいいとか悪い、とかの話ではありません。
人生を賢く、しかも(ある意味)自由に創造するためのテクニックというか、知っておいて損はしないノウハウだと思い込んでください。[/char]
今回は社会に出てからはもちろんのことですが、一つの処世術・要領として他人の力を借りることを覚えましょう、意識しましょう、という話です。
・会社の社長でもその会社の仕事が100%、しかも従業員の誰よりも「はやく・正確に」できるわけでもない。
・人生は成長=学びであることは間違いない。ならば・・・発展途上だと割りきって
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- 迷ったら
- 悩んだら
- 知らなければ
聞いてみる、のがいちばん!です。
恥ずかしいとか、引け目を感じるとか、抵抗がある、という意識・感情そのものがイレギュラーだと思いましょう。
最初からできる人間なんて誰もいません。
確かにすぐに自転車に乗れるようになった「子ども」
すぐに平仮名を覚えた「子ども」
万国旗を覚えてしまった「子ども」とかいます。
そっちが「異常」です。
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人生にはテキストもノートも助っ人も何でも持ち込める!
試験中にカンニングしたら怒られます。いやNGで退室させられます。
参考書も手づくりのノートやペーパーも持ち込めません。
次のコメントは小説家の森博嗣氏の言葉だそうです。
人生には、テキストもノートも助っ人も、何でも持ち込めます。
【出典:森博嗣(小説家)】
知らなかったら・・・人に聞く。
不安に思ったら・・・先輩や上司、経験者に聞く。
迷ったら・・・「教えてくれる人」に聞く。
助けてくれる人はいくらでもいます。
社会って、そんなものです。人生も・・・そんなものです。
決して要領のいいヤツ的な話ではありません。
また後ろ指さされるような行動でもありません。
堂々とやってみる「くせ」をつけてみませんか。
躊躇している時間が、悩んでいる時間がもったいないです。すぐに解決するかも知れません。
「人生のお得」です。
それと、この聞くということにはもう一つの視点があります。それは・・・
迷うということは選択肢が複数ある、ということ!
であれば・・・その選択肢を全部やってみたらいい! ということです。
心配するよりもその方がはやいかも知れません。
まずはやってみる。
その結果・・・
どうもうまくいかない、となれば原因追求して対策立案して・・・いわゆるPDCAを回してみて、自分にはダメそうなら次の選択肢に移る、これの繰り返しでもいいのです。
愚直に一つずつやってみるだけです。
計画してやってみて、その結果をチェックして、さらに次の行動に活かす・移す、実行する、という流れでビジネスや課題・問題解決を回すという時に使われる手法というか切り口のことをいいます。
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上手くいかなかったら・・・
また次を試してみるだけです。
人生は意外と長いかも知れませんから。
まとめ
あなたがたとえ中学一年生でも、小学六年生以下の子どもたちに中学生活についてアドバイスすることができます。
高校受験を経験して高校生になっていたら・・・中学生にアドバイスできます。
親身になって中学生からの相談を受けることで感謝されることもあります。
高校生であっても、大学生であっても、社会人であっても・・・
あなたに続く人たちが必ず存在します。
逆に言うと・・・あなたより先に経験した先輩たちが、先人たちが、先達が、無数に存在します。
タダで知恵を分けてもらいましょう。
(聞けないタイプの人は)
勇気を出して聞くだけです。
臆面もなく聞ける人は(面の皮が厚い人は)
(そのまま普通に)聞くだけです。
貴重な人生の時間をそれで有効に活用することができるとしたら、万々歳! です。
繰り返しますね。
・発展途上を楽しんだ方がずっといい。
・なぜなら・・・人生は一度きりだから。
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「聞く」という行動を起こすことで、(その後)意外な人生が展開するかも知れないのが、この世です。
人生です。
聞いた人とのご縁で、つながりで、将来の出会いで・・・どんな「できごと」がやってくるかわかりません。
ワクワクしませんか?
聞くだけで・・・ワクワクする人生につながったら・・・さらにワクワクする人生になる。
そんな人生をあなたは自ら創造した、ということになります。
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【追伸】
たとえ進路選択や人生について聞きまくっても、最終的に判断するのは「あなた自身」です。
それだけは忘れないでください。
主役は、主人公は、人生を航海する「あなた丸」の船長は、あなた自身なのですから。
船長室から見える風景が違って見えたら、違和感を感じたら、「舵(かじ)」をきるだけです。
ここまでありがとうございました。
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