将来への不安イメージ画像

(Aさんからのご相談)

人生は一度きりだから、だからこそ失敗しないようと、成功するようにと考えてしまっている自分がいる。
前向きに人生をとらえられない自分がもどかしいのですが・・・

うーん、そうですね。慎重な性格は(人生においてよっぽどなことがないと変わらないかも知れませんが)いいことです。
もちろん、向こう見ずな性格ダメといっているわけではありません。いつも言いますが・・・人生に正解・不正解はないのです。



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一度きりの人生だから慎重にやる? 一度きりだから好きなように思い切ってやる?

結論から言いますと(もちろん私の持論ですが)、どちらも正解です。長い長い人生において、何が成功だったのか、何が失敗だったのか、という評価は途中で判断をくだせるものではありません。

自分の人生を振り返って判断するのは、最後の最後です。

縁起の悪い話ですいませんが、棺桶に入る時に判断すればいいのです。あれは、あの時は間違っていたかな、まあ、いいか。
そうだ、あの時は判断が正しかったのだろうね、という具合にです。

今はまだ、まさに現在進行形です。

人生の真っ只中をエンジョイしているあなたですから。判断は先延ばしでいいのではありませんか。

人生は先がわからないから面白いのです

ゲームで次の手が読めたら、楽しいと思いますか。ジャンケンして必ず相手の出す手が読めて勝ってしまう、何万回やっても同じ・・・楽しいでしょうか。(最初のしばらくは楽しいでしょうけど)

今から起こること、明日起こること、全部わかっていたら・・・たぶんに、人生はつまらなくなると思いますよ。
結果、波瀾万丈だと大変ですが、何があるかわからないから人生は楽しいのだと思います。

あなたの人生は世界の中で動いている≒進行している

あなたがいろんな選択をすると同時に、あなたの周囲の人も選択をして毎日毎日を過ごしています。その中での出会いがあったり、出来事があったり、の繰り返しです。

つまり同時進行であなたの選択・判断・行動につれて、世界が動いています。ある意味、それって楽しくないですか。
ワクワクしてきませんか。未来が見えないからハラハラ・ドキドキ感があります。

AIの進歩・発展、科学技術の進化のスピードは想像以上なのです!

もし、あなたが高校生だとすると卒業して社会にでるのは数年後先の話です。さらに、大学進学を選択すると社会人となるのはもっともっと先になります。

ありがたいことに学校生活を送っていると、入ってくる情報や世の中の流れ・状況などは限られています。いい意味での村社会ですから。

古い話で恐縮ですが・・・
私たちが社会人になりたての頃、連絡手段はポケベルでした。アラームがなったら公衆電話を探してそこから会社に電話するというスタイルです。

営業マンはみんなポケベルを持たされていましたね。

それが、自動車電話が登場して、携帯電話が登場して、さらにスマホというパソコンなみの機能を持った携帯電話が当たり前の時代になっています。

これがほんの20年くらいの出来事なのです。

10年、20年で簡単に世の中は変わります。使われている言葉・単語なども新しい使われ方が標準となれば、昔からのやり方は消えていきます。

高校時代を3年間満喫して、さらに大学時代の4年間を加算すると(あなたが社会人になるのは)計7年後になります。
どんな世の中になっているのでしょうか。たぶんに想像もできない世の中になっているかも知れません。

人間の言葉をしゃべるロボットなんて、昔はアニメ・漫画だけの世界でした。

一つだけ言えるのは、人間の個性がなくなったら恐ろしいと思いませんか。
みんながロボットのように同じ考え方・同じ行動をする、もしくは同じようにすることを強いられる。

やはり、人間が社会において光り輝くのは「みんなと一緒」ではなくて、「自分は○○だ」という個性だと思います。これは、間違いないかと思います。個性がいちばん大切です。(また別の機会にお話したいと思いますが、「出る杭は打たれる話」と「出過ぎた杭は打たれない」話があります)

個性は、あなたにしか出せないものです。
あなたが、あなたであることの根幹部分です。

今日の、今までのあなたの個性と、1年後、3年後の個性が違ってもいいのです。
身体の成長とともに心も精神も成長します。

心は(ある意味、ずっと)磨き続けないといけません。磨き続けないと曇りますから。

個性もいっしょです。
個性という軸がしっかりしていれば、どんなに回りが変わろうとも、社会が変化しようとも大丈夫です。

その他大勢という中の一人と、たとえ何千人いようと「一人だけ違う光を放って輝き続けるあなた」という一人では、価値が違います。(社会からではなく、世界から、この世から)必ず必要とされます。

どうか、自分の個性を磨き続けて欲しいものです。

あなたというたった一人の貴重な原石を磨き続けるために

一つだけアドバイスを。

意思決定、判断、選択、その上での行動・・・日々、その繰り返しですが、時には「こんな意思決定をしたけど、他の選択肢はなかったものだろうか」と考えるくせをつけてください。

振り返って後悔しなさい、というわけではありません。自分を第三者的にみる訓練です。

一人三役するような感じです。

1.本来のあなた
2.あなたの行動をみてアドバイスする先輩・上司としてのあなた
3.私ならこんな選択肢を選んだかも知れない、その理由は、と別な意見を言ってくれる役のあなた

の3人分の役割を心の中だけで、意識の中だけで自問自答する感じです。

その結果、当初の選択が(今の自分にとって良かったのか、悪かったのか)、別の選択肢ならどう展開しただろうか、という判断です。難しいかも知れませんが、時には意識してみてください。

もちろん、選択したことに「正解・不正解」はありません。いつも私が言っていることですが、間違いだったと悲観する必要はありません。しないでください。そんなことをしていると、そんなくせがつくと、人生が後ろ向きに、違う方向に(脇道に)それたりしますよ。

ただ、選択肢を考える時に、違う視点からの考察ができるようになります。複数の視点からモノゴトを見れるようになるための訓練です。

それも個性になります。
人と違う意見を求められることもあります。考えるくせをつけていれば、いつでもどこでも、どんなシチュエーションでも対応可能です。

あなたは原石です。カットの仕方、磨き方でどんな宝石になるか、今から楽しみですね。



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