【文理選択】進路選択、文系か理系か? ズバリ・・・決めるとしたら・・・

秋田です。

文系にするか、理系にするか?
早ければ、高校一年生の秋頃には、それなりの選択を迫られますね。

確かに、若干15、16歳の時に(それこそ)一生の問題?を決めなければならないとなると大変です。
もちろん、周囲からは「ああでもない、いや、こーでもない」と言われることも多く・・・それだけいろんな情報がやって来て=判断材料だけが増えて、どうしたらいいだろうかということもあると思います。

秋田秀一秋田秀一

ズバリ、結論からアドバイスすると・・・
そこまで深刻に(深刻に、ですよ)考える必要は全くといっていいほどありません。
人生においてはいくらでも方向転換できますし、実際、人生はそうなっているものです。

私が高校生の時には(数学の先生から)「君たちは・・・末は博士か大臣か」と言われたことがあります。

理系に進んで博士になる、文系に進んで大臣になる、というのがお決まり・標準形の進路ではありません。
理系に進学しても大臣になれますし、文系から博士号を取得することもできますね。
もちろん博士になる、大臣になるという可能性は「みなさん」にあります。

日々、いろんなコトを見たり聞いたり、読んだりしながら(毎日毎日)成長するのが若者です。
そんな将来性のある若者がまさに皆さんですし、あなたです。
極端にいうと、日々成長しつつあるあなたは昨日と今日とでは判断が違っても当たり前なのです。

これからいろんな出会いや出来事との遭遇があります。
みなさんの未来は無限なのですから。

その出会いや出来事の中に、進路選択や職業選択などのヒント・きっかけとなるようなものがいくらでもあります。
アンテナを少しだけ敏感にしておくだけでいいのです。

今回の記事はみなさんに少しだけでも安心してもらうためのものです。
(読者は高校1年生をイメージしました)

【文系理系の進路選択に際しては・・・】
・文系理系選択・進路選択と大学と社会人との関係についてのケーススタディ
・得意や好きを活かした方が人生は後悔しないもの!
・具体的な進学したい大学があったら1年、2年のうちに行ってみることをお薦めします!

について解説します。

もし受験したい大学・短大が、受験勉強として全教科攻略する必要があるとしたら(かつ平均点以下の苦手科目があるとしたら)・・・
得意科目をさらに勉強して高得点を狙うよりも、苦手科目を頑張って平均点や平均点を少しでも上回る水準にまで持っていけたら「かなりの得点力アップ」につながるばすです。

あえて苦手な科目にエネルギーを向けて克服する、という戦法です。
現時点よりもさらに得点力をアップさせるための「やり方」としては効率的かと思います。

しかしながら全科目という入試はないのが現実の姿です。

ですから・・・行きたい(狙う)大学・短大で試験科目が限定されるなら、得意科目や好きな科目のある大学・短大の学部を選択するか、そこまでをイメージした上での文系か理系かの進路選択をすることをお薦めします。

繰り返しますね。
自分の得意科目、好きな科目が今の時点での「財産」です。

財産=個性です。
苦手克服も大切ですが・・・個性=財産を磨くことも重要です。

人生においては、苦手を克服することでそれが個性になって人生を変える仕事にまでなった、という人もいます。

秋田秀一秋田秀一

人前で話をすることが苦手だった人が挨拶・自己紹介を練習しながらスピーチ術を身に付けて積極的な人生を切りひらいた人がいます。
自分の経験からスピーチ等が苦手な人に「教える・コーチする」側の仕事を天命にしたのです。


こういった事例もたくさんあります。

逆に、今ある「財産」「個性」をさらに磨いていく、そこから関連した才能をさらに見つけだしてその才能も磨いていく、輝かせるようにする、という人生創造もあります。

得意科目・苦手科目、科目の好き・嫌い、という観点をぜひ人生創造という面から意識して”進路選択の時点での判断”に加えてみてください。


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文系理系選択・進路選択と大学と社会人との関係についてのケーススタディ

文系・理系選択

「つぶしがきく」というキーワード、発想があります。

実は私も進路選択の時には、この発想=つぶしがきく、をしました。
普通に社会にでて、普通に生活していくなら(自分の人生を送るなら)・・・

秋田秀一秋田秀一

まあ、文系を選択して法学部か経済学部当たりに進学すれば、どこかの会社のサラリーマン(ビジネスマン)くらいにはなれるかな、という発想です。

よく教育ママが言ったりするセリフがありますね。
「いい大学に進学して、いい会社に入って・・・」というアレです。

いい会社に入ってもそこで順調に人生を送れるかどうかは、入ってみないとわかりません。
リスク( ≒ チャレンジ)とリターン(手にする幸せやお金)の組み合わせは無限にあります。

・サラリーマンになって給与をもらいながら定年退職まで勤めあげるのか、
・自分で独立、起業するという夢を追求するのか、
・後者のために、とりあえず前者で勉強したい業界に足を踏み入れるのか、

どれも正解です。

某居酒屋チェーンのオーナーは、実際に居酒屋に就職してそこで実際に体験しながらいろんなノウハウ(材料の仕入や接客業の仕方や現場や組織の動かし方など)を学んで、それから自分で大居酒屋チェーンを築き上げた人がいます。

まさに3番目の例ですね。

高校1年生の時の文系・理系の進路選択で、選択しなかった残り半分の可能性を失うものではありません。
人生は長いですから。

文系を選択して文系の大学に進学した後から、医学部や薬学部、あるいは他の理系学部に入学し直した人もたくさんいます。(もちろん逆もあります)

やり直しもききますし、理系に進んだあとで卒業してから政治記者になったり、銀行に入ったり、というような人も存在します。

高専を卒業して銀行へ入社(入行)

銀行はそもそもいろんな学部から人材を採用します。
また、銀行にはコンピュータ関連の部門があります。

システム部となっている部署名の部門です。
もちろん専門はコンピュータシステム的な世界です。

ハードそのものであったり、ソフトであったり・・・いろんなことを手がけています。

さて、鹿児島の高専から地元銀行に入行した同期二人の人物がいました。
一人は、最初に現場(営業店・某支店)に配属になったあと、その後はシステム関連の部門に長く在籍してそのままシステム部門で銀行を退職しました。

もう一人は、現場を経験した後は、システム以外の本部(企画)と営業店(支店)勤務の繰り返しで銀行を卒業しました。

前者は学生時代の専門を活かした形でそのままずっと銀行でも関連した仕事を続けることができました。
後者は他の学部から銀行に入ってきた人と同じような仕事(営業)をすることにとなりました。

つまり学生時代の学びが直接に関係する仕事はできなかったことになります。

ただ、後者の人物は「システムに詳しい」営業マンだったので・・・銀行の定年前に・・・他の会社にヘッドハンティングされました。
その会社は・・・日本全国の金融機関にシステム的な商品を売り込む会社で、そこの営業マンに対しての「指導役」として活躍しています。

銀行側の内情に詳しい人材(人財)ですから重宝されているようです。
今では・・・銀行員よりも高い給料をもらっています。

これは高専時代(いわゆる大学・短大時代の)スキルが、銀行を離れる少し前から活かせることができたケーススタディになるかと思います。

・自分が好きなこと、得意なことは・・・人生の創造において役立ってくれるものです。

農学部へ進学。就職は銀行へ

農学部へ進学したから・・・農業や農業(一次産業)関連の二次産業・三次産業に従事しないといけない、という決まりなんかありません。

最近の銀行、特に地方銀行は「アグリビジネス」にも注力しています。
従来の農協の分野にもガンガン進出しています。

実際、私が卒業した銀行でも農学部から入行してきています。

一次産業が地場産業となっている市町村の地域発展に貢献するために、地元銀行が人材を派遣して(銀行員を派遣して)地域の一次産業発展のための地方公共団体との共同プロジェクトなどを積極的に展開したり、そんなプロジェクト(事業)を応援したりしている例があります。

最近の銀行の地域貢献へのあり方でもあります。

繰り返しますね・・・農学部に進学したから「農業」を選択しなければならない、というものではありません。
銀行員にもなれます。

秋田秀一秋田秀一

もっとも農学部に進学したら次のような可能性もありますね。
それは・・・

酒造・醸造メーカーに入るためだけでなく、バイオ・薬品メーカーなどに就職するのに農学部もあり。なぜなら「バイオ・発酵」を学ぶことで将来性を期待してもらえるから!

バイオ関連への進路選択・就職選択

農学部へ進んで「バイオ関連の技術」や「発酵学」などを学べば、研究開発に力を入れているいろんなメーカーで活躍することもできます。

会社は、成長し続けるのが宿命です。
そのために組織としては、いろんな個性あふれる人材が欲しいことになります。

研究開発費を毎年何億円も投入している企業なども、それだけの先行投資から一つでも二つでも投資したことが「花開いてくれたら御の字」という発想があるのです。

たとえ何億円も無駄になってもさらに投資を続けることがあります。

人材の採用もいっしょです。
いろんなタイプの人材を組織内に確保しておきたいのです。

そこから何人か花開いてくれたら、組織としては御の字だからです。

・ですから、学部にこだわることなく就職したい会社にアタックする、自分をアピールする、という人生創造のやり方もあるんだ、ということを覚えておいてください。

中学時代に器楽部(音楽好き)、高校に留学した経験から外大へ進学。就職は楽器メーカーのヤマハ

運動苦手な女子が地方高校(普通科)に進学した時に、アメリカ留学にチャレンジしました。
自らの意思で決めたものです。(別記事にても紹介済みのケーススタディです)

8ヶ月後に苦労のすえ帰国しました。
そこからの人生は・・・

東京外国語大学のポルトガル語科に進学。
大学時代にはポルトガル語圏のブラジル、アフリカに留学体験。

音楽好きもあって楽器メーカーのヤマハに就職。
日本語、英語、ポルトガル語、その他を使えることからヤマハの海外子会社等への指導・フォローの仕事に頑張っている状況です。

これは(特に進路について深刻には考えていなかった普通の女子高校生が)、「留学で人生が変わった」ケーススタディかと思います。

留学体験が意識や考え方を、さらには行動まで変えてくれたことになります。

秋田秀一秋田秀一

高校時代の今、興味がなくても大学・短大進学してから「海外留学」の体験にチャレンジしても人生創造においてはプラスになることは間違いありません。

【この章のまとめ】
・文系・理系の選択 ⇒ 大学・短大進学時の学部選択 ⇒ 就職時の業種・業界・具体的な個別の会社は、完全に連動するものではありません。(あせる必要はありません)
・人生の生き方そのもの(定年まで勤めあげるか、40歳くらいまでに一生分のお金を稼いであとはリタイヤするか、など)をどうするか・どう考えるかでも、人生への取り組み方が違ってきます。
・自分の個性を活かすことで「自分だけの道」を創造することもできるのが「この世の中」です。

どうぞ自分の人生の「青写真」を、全体的な(時間軸での)タイムスケジュールを、ぜひ一度は描いてみてはいかがでしょうか。

※人生の青写真についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

その上で・・・自分の人生をどう創造するか、を意識して日々生活する、チャレンジする、ということを強くお薦めします。

得意や好きを活かした方が人生は後悔しないもの!

進路選択

私の体験からです。

先日、中学を卒業してから最後になるであろう「60歳・還暦」の同窓会がありました。
みんな「おじさん・おばさん=中高年」になっての同窓会でしたが中学時代の想い出話に花が咲くものです。

その時、当時の学級委員長から「秋田、お前は数学がメチャクチャ得意だったけど理系にいかなかったの?」と言われました。

なるほど、同級生はそんな風に見ていてくれていたのか、と思った次第です。

⇒ 数学が得意だったのに文系に進んだ理由はこちら・プロフィールに記載しました。

ここで私の後悔というか、もし「ロールプレイングゲーム」のように違う道を選択することをやり直すことができたら・・・という思考をお披露目したいと思います。

■ もし、理系に進んで工学部に入っていたら・・・今の意識があれば・・・
建築士になっていたら・・・という思いがあります。
(そういえば作図や図画工作が得意だったことから中学校の担任から建築士になれば!と言われていたことを思い出しました)
■ 血を見るのは嫌いでしたけど・・・もし頑張って勉強してドクターになっていたら・・・
はい、これは完全な妄想です。
■ 理系に進学してパソコンやプログラミングを独学でもいいから勉強していたら・・・プログラムを組める人材になっていたら・・・もっと時流に乗っかった仕事をしていたのでは・・・はい、妄想です。



結局、後悔ではありませんけど、「もしもの違う道・進路」を選択していたら、と考える時には・・・

秋田秀一秋田秀一

理系」のことを考えてしまいます。
つまり自分の得意分野・好きな分野をなぜ選択しなかったのだろう・・・という思いです。

はい、結論というかこの章のまとめです。

【この章のまとめ】
・明確な人生の方向性が決まっていない、まだ決めきれていない、という段階での進路選択に迷ったら(文系にするか理系にするか)・・・
・自分の得意なもの(科目も含めて)、好きなもの、好きなこと、にイメージをめぐらせてください。そして・・・
現時点で、神さまが・天が・自分の運命が「開花させてくれている才能・将来性」が自分の得意なもの・好きなこと、なんだと判断して選択をすることも大切です。

この最後の判断・意思決定は2つの点でお薦めです。

【1】自分の人生を前向きに創造することに意識を向けることができる(積極的選択)
【2】将来の後悔が少なくなる(消極的選択の回避)

進学したい大学があったら1年、2年のうちに行ってみることをお薦めします!

進学・学部選択

もし、今の時点で(もちろん成績などから合格の可能性が高い、低いは別にして)行きたい大学・短大があったら・・・ぜひ、高校1年生か2年生のうちに実際にキャンパスに行ってみることを強くお薦めします。

その大学の学生になったつもりでキャンパス内を歩いてください。

大学の周辺のお店などにも立ち寄ってみてください。
この当たりに下宿というか、部屋を借りて住んでみたいなぁ、と感じてください。

秋田秀一秋田秀一

イメージを膨らませるどころではありません。
なりきって、エンジョイしている学生生活を、いえ学生生活の「楽しさ」を予行練習的に「体感」してください

それだけで人生が変わってきます。
たぶんに、学生生活(高校生活)が違ってきます。

進学・学部選択

意識も変わります。
意識が変われば、行動・習慣も変わってきます。

まさに人生創造です。

・行きたい大学・短大に足を運んで(雰囲気・学生生活の日常を)体感してみる。
・モチベーションが変わります。
・合格の可能性が高まりますから!

まとめ

文系理系・進路選択

ここまで少しのケーススタディと「人生創造」についての考え方や「きっかけ」について説明してきました。
意外と「人生って何とかなるものだ」と感じませんでしたか?

えっ? それでも不安・心配だ、という声が聞こえてきそうですね。

秋田秀一秋田秀一

では、こんな風に思ってみてはいかがですか。
みなさんは、RPG=ロールプレイングゲームというのをしたことがありますか。

いろんな場面場面で、ゲームの主人公に選択させて・・・森に向かったり、海に向かったり・・・武器を手に入れたりしながら主人公が成長してゲームをクリアしていくものです。

あれって、どんな選択をしたら次はどんな場面に移行して・・・というシナリオが事前に、すべて用意されているわけですよね。
(たとえ、ゲームの間では1年だろうが、5年だろうが、あるいは10年の物語だろうが)

※ゲームをつくったクリエーターが用意しているわけです。

みなさんの人生もそれといっしょです。
そう考えてみてください。

文系を選択しようが、理系を選択しようが、どの学部を目指そうが、「運命」とか「神さま」というクリエーターからすでに、みなさんにはすべての選択肢が用意されているんだ、ということです。

つまり、どの選択をしても「正解!」なのです。
間違いはありません。

医学部進学

医者になることがその人の運命だとしたら・・・たとえ文系を選択して違う学部の大学に進んでも、そこから「出会い・気づき・ヒラメキ・運命の出来事との遭遇」などで、医者になる道を選択しなおすというようなことが待っているはずです。

そのくらいのつもりで、今、を考えてみてはどうでしょうか。

少しは気が楽になりませんでしょうか。

ここまで本当にありがとうございました。

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