整理整頓が得意な人と苦手な人がいます。
断捨離や片づけ関連のノウハウ本が売れたりする時代です。
情報に代表されるように今や私たちの目の前には毎日毎日とんでもない「量」のモノ・情報があふれています。
しかもとんでもなく「速い」スピードで駆け巡っています。
今回は、ふと目にした情報から記事にしてみました。
[char no=”1″ char=”黄色いモモンチ”]サイト運営者は「整理整頓」できないタイプですよね(笑)[/char]
[char no=”2″ char=”秋田秀一”]そのとおり!
自分への戒めと思ってあえて記事にしたようなものです。[/char]
思い当たるフシがある人は・・・良かったら参考にしてみてください。
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そうじの力・・・という会社がある?
間接情報です。
株式会社そうじの力という会社の社長さんの講演会で聴いた人からの情報です。
【整頓のポイントは6つ】
1.定位置、定量、定方向、表示、標識
・・・置く場所や向きや数量を決める、そしてそのとおりにする。
2.直線、直角、水平、垂直、等間隔
・・・まっすぐにすること、気持ちよさにつながる。
3.物の上や前に物を置かない
・・・下のものが取れなくなる。
4.書類は横積みせず立てる
・・・横にすると下のものが死んでしまう。全方向からアクセス可能。
5.よく使うものを手前に
・・・ゴールデンゾーンを活用する。
6.床に直置きしない
・・・直置きすると乱雑に扱うようになる。紙1枚でも下にひく。【出典:株式会社そうじの力の社長さんの講演録から】
ちなみに・・・そうじの力という会社のページはこちらです。⇒ 株式会社そうじの力
社風を変えるのに「そうじの力」を活用しませんか?ということを会社の使命としてアピールしていらっしゃいます。
なかなか素晴らしい目のつけどころかな、という感じです。
まさに従業員教育を含めてのコンサルという感じです。
【ここから学べること】
- 整理、整頓、清掃は人格形成にもつながる
- ということは・・・人生の創造そのものにもかかわってくる
- 【違う視点から】このビジネスモデルを考えついた人は目のつけどころ・発想が素晴らしい
ということです。
さらに・・・補足するなら。
整頓の次に来るのが、清掃
整頓の後にくるのが・・・清掃だそうです。(清掃=掃く、拭く、磨く)
ちなみに、整頓の前にくるのが・・・整理(捨てること、減らすこと)だそうです。
当たり前のことですが必要なものを必要な時に必要なだけ使いやすいようにしておくことが「整頓」。
誰にでもわかるようにしておくことが求められるとおっしゃっています。
言われるとほんと当たり前のことですが、やはり「う~ん」と思ってしまいます。
まとめ
一つ質問です。
勉強を始めようとして参考書や問題集などが見当たらなくて、先に掃除してから勉強しよう! なんて思いたってしまい夜遅くまで掃除してしまって勉強開始までは至らなかったという経験はありませんか?
あったとしたら要注意です。
そんな「くせ・習性」のある人は持続力がないタイプの人が多いかと思われます。
まさに・・・目的と手段を取り違えていたり、余計なことをしてしまう、というタイプです。
同じようことをずっとするのが予想されます。
簡単に予想できます。
よく「ゴミ屋敷」というキーワードがマスコミで取り上げられことがあります。
テレビでは周辺住民の苦情とともに家主にインタビューしたり、そのゴミ屋敷そのものを映像として私たちに訴えてくれることがあります。
そんなゴミ屋敷の家主は(いくら周辺住民や行政が応援して)いったんキレイになっても・・・時間がたてば再びゴミ屋敷になっていたりするものです。
これと同じです。
性格といっしょで簡単には治らないのです。
意外と人生は短いですよ。
勉強の前に、掃除からするタイプ。
参考書や問題集などが見当たらなくなって、やむを得ず掃除しないといけなくなってしまうタイプ。
要注意です。
気持ちはわかります。
きれいな環境で勉強した方が効率がいいし、気持ちよく勉強できる、という錯覚に陥るのですね。
また、効率良く勉強するために時々は整理整頓する、というのも(その人にとっては)大事なことなのでしょうけど。
性根を入れ替えるくらいのつもりで意識しましょう。
まあ、元々「整理整頓」ができる人なら・・・見つからない参考書や問題集、挙句の果てには筆記具などを探す必要すらないのです。
いい機会ですね。
繰り返します。
今日から、元の場所に確実に「戻す」というスタンスで煩雑ぐせ・散らかす習慣を体質改善しましょう。
まずは意識することからです。
時間がもったいないですから。
余計なことをしない、ということでもあります。そのためには、それぞれがどうするか? です。
(何といっても性格やくせを含めて人それぞれですから)
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普通の人ができることができない私ですからあえて記事にしてみました。
ここまでありがとうございました。
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